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代官山のナナミカくん 第十三回 「Tシャツとセーター」

2020.06.05

美術館に上着を持って行くべきか否か、いつも悩む。


空調に気を取られるのは嫌だけど、手ぶらで気楽に作品を観たいからだ。
ただし今日は念願の大原美術館を訪ねるとあって、準備は万端。


まずは汗をかいてもすぐ乾くCOOLMAX®の吊り編みTシャツを着た。

そして寒いときのために、セーターを肩に。

驚くほど軽くて、全く邪魔にならない。


適当に着たり脱いだりして、存分に西洋の美を堪能した。


小休憩にと立ち寄った隣の喫茶店の名は、さっき観た「受胎告知」の作者と同じ『エル・グレコ』。

粋な名前だなと思いながら、ミルクセーキとカステイラを頼んだ。


なんだか体がポカポカするのは、モネとか、マティスとか、ピカソとか、教科書で観た偉人たちの芸術に触れて興奮したせいかもしれない。

でも汗ばむ感じはない。

どうやら下に着ておいた白いTシャツが、汗をどこかへ飛ばしてくれたようだ。

重ねたネイビーのTシャツも柔らかく、着心地抜群。あれだけ歩き回っても、背中に服が張り付くようなことがなくてありがたい。
まだまだ動けるし、あとで分館も覗いてみよう。

まずは目の前のカステイラに集中だ。

nanamica Loopwheel COOLMAX® Jersey Tee
¥6,500(+tax) SUHF145 >>>


コットンとCOOLMAX® 50/50の混紡糸を、吊り編み機と呼ばれる半世紀以上前の機械を使い、じっくり時間をかけて編み上げたハイブリッド生地を使用。

糸の重さ以外の重力がかからないため、糸と糸の間に空気が入り込んで柔らかな生地に。


チューブ状に仕立てられるので脇に縫い目はなく、自然に体にフィットする。

Crew Neck Sweater
¥26,000(+tax) SUJS011 >>>


ポリエステル100%のリリヤーンで編み上げたクルーネックセーター。

片畦を度詰に編み上げることで独特の風合いに仕上がっている。
水分をすぐに乾かしてくれて、かつ軽量。

セーターの質感ながら、スウェット感覚でザクザク着られる。

大正14年に建てられた『エル・グレコ』は、もとは大原家の土地を管理する事務所だったそうだ。


設計は大原美術館を手掛けた薬師寺主計。

外壁の蔦も、レンガ造りのカウンターも、縦に伸びた大きな窓も、全て当時と変わらない。


差し込む光が優しくて、ついつい長居をしたくなる。


鑑賞の熱も落ち着いた頃、改めてセーターに袖を通した。

ポリエステルとは思えない柔らかさと暖かさが、今この時間にぴったりに思えた。


またのんびりしに来よう。

裾をたゆませて、喫茶店を後にした。

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28,600円

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