大きな服(その1)

代官山のナナミカくん

 

第六回 「大きな服(その1)」

 

 

 

 

何が着たいかなんて、起きてみないとわからない。

 

とはいえ、クローゼットの中は似たような服ばかりだし、日々同じ系統になりがちではある。

なんでもない服が好きで、今朝手に取ったのも普通といえば普通だけど、ビッグシルエットだと気分がまるで違う。

 

コーデュラ素材が絶妙なハリ感のボックスシルエットのシャツに、どすんと太くてテーパードが効いたワイドパンツ。

 

ただ“大きい”で済まさないサイジングの妙は、スタイリストの長谷川昭雄さんが一枚噛んでいるかららしい。

なるほど合点がいった。

 

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Big Button Down Wind Shirt

 

サイズを大きく調整したボタンダウンシャツ。

もともと腕周りはピボットスリーブで緩やかにデザインされていたが、身幅を全体的に見直し、よりゆったりした着心地に。

フォルムは50〜70年代のヴィンテージシャツがベースで、頑丈なコーデュラオックス生地を使うことで、ハリ感とくったり感が同時に表現されている。

ワークシャツの縫製で用いるトリプルステッチで縫い合わされており、とにかく頑丈。

<nanamica×AH>  ¥23,000 (+tax)  SUGF913

 

Big Chino Pants

 

チノパンツに、ワイドでテーパードの効いた新サイズが登場。

スリムテーパードのTapered Chino PantsとワイドテーパードのWide Chino Pantsの2型に加え、さらに太く、ほどよくテーパードの効いた1本が加わった。

コットンの風合いも楽しめる生地は、ポリエステルとコットンの混合糸「カバーリングコアヤーン」で、軽量かつ速乾性も十分。

サイドのダブルステッチや、両玉縁ウォッチポケットなどのディテールは40年代のU.S.ARMYを参考にしている。

<nanamica×AH>  ¥24,000 (+tax)  SUCF915

 

どちらもnanamica各店舗にて10/19(土) 11:00より発売予定。